念願の器
先日のありがたいご縁。
お店を始めてから叶えたいことの一つが叶った。
かねてよりファンだった塚崎愛さんの作品に
たまたまふらっと立ち寄った蔵前のギャラリーで大量に出くわした。
(大量とは言っても私の想像以上という意味です)
お店で使用するカップを探していたけれど、どこの取扱店でもSOLD OUTになっており
入荷の見通しもたっていないようだったので入手はほぼ諦めかけていた。
しかもその前日も、とある塚崎作品取扱の美術館に立ち寄ったのだけどやはりご縁がなく。。。
そこからの、大量発見。
大興奮で念願のカップを4脚、即購入。
塚崎さんの作品は、実際に使うより眺めていたくなる作品。
(とは言っても使うために購入したので使います!)
彼女の作品をテーブルに置くとその周りの景色がスーッと変わってしまう気がするのです。
陶器なのにガラスのような透明感があって、
そこの空間だけ静寂に包まれるような、そんな不思議な感覚。
霧が立ち込めた白樺の林が連想されるような。
そんな塚崎さんのカップにご縁があったことに感謝と緊張。
ちなみに彼女の作品は全体的に小ぶりなので、
購入したカップに対して当店の珈琲の提供量はほぼなみなみ。
せっかくの作品の美しさが半減かもしれませんが、どうかご理解いただきまして、
当店の珈琲と共に彼女の作品の佇まいも楽しんでいただけると嬉しいです。