本をめぐって
今月から急に置き始めた本ですが、手にとって読み始めるお客様がぽつぽつ増えまして、その様子にほっこりしたり、その置いてある本をめぐってお客様との会話が増えて嬉しく思います。
特に、この本を気にされるお客様がいます。
この帯に書いてある通りなのであえて内容には触れませんが、
私は本屋で立ち読みして買わずにはいられなくなり買いました。
実際に当店で読まれたお客様も、これ泣いちゃうねぇ、、、と。
最初から順に読まずに適当に開いたページを読んだだけでも刺さるというか。
シンプルな言葉や表現なのに奥まで届いてきます。
珈琲を飲みながら、どうぞ涙してみてください。
ティッシュをご用意しておきますね。
それから、この本の斜め後方に聳え立つ青い表紙のニクイやつ!
ナンシー関さんの記憶スケッチアカデミー
これも私があえてここで説明する必要もなく、手にとっていただけたらわかります。
実に普遍的なテーマで笑いを誘います。
私はもしナンシー関さんをご存知のお客様に出会えたならその喜びったらないです。
(というか実は今日いらっしゃいまして、大変嬉しかったです!)
実はナンシーさんもう20年ほど前にお亡くなりになられていらっしゃるので、今の20代30代のかたはほとんどご存知ないかもしれません。
類まれな観察眼をお持ちの方で、物事に対する独特の切り込みかたが見事なんですよね。
いまだに色褪せないその独自の批評スタイル。
もし彼女が生きていたなら、今の世の中をどう見てただろうか。。。
もし気になったらどうぞ手に取っていただければと思います。
多分笑いが漏れることは間違いないですが、気にせず楽しんでくださいませ。
読書の秋を楽しみましょう。
珈琲と共に。
Tidy room + Coffee roastery